クロード・シャノン(天才数学者はこう儲けるより)

相場のヒント

人生は賭けである。確かなことなどほとんどない。彼は、とにもかくにも、存在する確かなものに迫っていた。また、相場に勝つためには、他人が知らないことを知るしかないと考えていた。つまりは、どの株に賭ければ本当に価値があるかについての他人よりも勝る見通しである。

シャノンは、別の心配もしていた。数学的には有利であっても資金は簡単になくなってしまうこともある。プロのギャンブラーは、有利な場面でなければ賭けない。これを資金運用という。予想屋でも世界一になることは可能。しかし、資金管理をしっかりしないと結局はすってんてんになる。

シャノンの魔物(裁定取引)

シャノンは、ランダムウォークから稼ぎを得る方法を説明した。資金のうち半分を株勘定に、残り半分を現金勘定に置く。毎日、その株の価格は変動する。

毎日、正午にポートフォリオを調整する。つまりポートフォリオ全体がいくらか計算して、株と現金が半々になるように資金移動をおこなう。これを繰り返しておこなえば稼げるという。ただしこの手法は大半の投資家の直感に反している。このシャノンの配分調節はリターンが大きいだけでなくリスクも小さい。(今、まさに外国人投資家のやっていることだと思う。つまり今から買ってくるということか)

シャノンの魔物は、自分の財産を二つの部分に分けて、資産配分が50%を超えて移動すると魔物は取引を行い、原子規模での利益確定を行ったり、原子規模での買い増しを行ったりする。それが長期的に積み重なる。(バフェット流)

自分がエッジをえていると思う会社に投資し、長期的な結果に集中するという哲学は「自分の信じる度合いに賭ける」と同等である。


近鉄GHを100株、一般信用売り3600円で、現物3592円で買った。3月30日現渡 金利384円であった。欲を言えばもう少し安いところで現物を買いたかった。

優待銘柄でほぼ確実に儲けることができる方法だがタイミングが難しい

以前はSBI証券で前場寄り付きで現物を成り行きで買い注文、信用売り成り行きという取引ができたが

今は条件を変えて下さいというエラーメッセージがでる。

逆日歩のことを考えると、一般信用売りが○ 但し在庫があるかどうかだ。




以下参照されたし
SPYDとダウの犬戦略からみる高配当リスク | お金の広場 – Money Square (money-square.net)

     

ファースト&スローと自省録が愛読書です

特にプロスペクト理論・ストア派の哲学に興味があります

     

 
1983年(昭和58年)地方銀行入行

1984年(昭和59年)同行退職

1985年(昭和60年)公務員

2016年(平成28年)退職

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