日証金 貸借取引残高 | (06/22) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 100 株 | 13,800 株 | 貸借比率 | 0.4 倍 | 売申し込み | 239,500 株 |
返済 | 0 株 | 239,400 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 13,800 株 |
残高 | 2,113,600 株 | 854,600 株 | 株不足 | 1,259,000 株 | ||
差引 | -1,259,000 株 | |||||
回転日数 | 51.4 日 |
信用情報 | (06/17) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 2,445,300 | 2,594,200 |
前週比 | -182,200 | -149,500 |
倍率 | 1.06 |
目次
2【事業等のリスク】
以下に、当社グループの事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。当社グループとして必ずしも事業上のリスクに該当しない事項についても、投資家の判断上、重要であると考えられる事項について、投資家に対する情報開示の観点から積極的に開示しております。
当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、当社株式に関する投資判断は、以下の記載事項及び本項以外の記載事項を慎重に検討した上で行われる必要があると考えております。また、以下の記載は当社株式の投資に関連するリスクをすべて網羅するものでなく、これらに限定されるものではありません。
なお、以下の記載事項及び本項以外の記載事項は、特に断りがない限り当連結会計年度末(2021年7月31日)現在の事項であり、将来に関する事項は当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 組織体制に関する事項
1 特定人物への依存
当社の代表取締役社長である金武祚は、当社設立時からの事業推進者として中心的な役割を担っております。同氏は、1999年11月に当社代表取締役社長に就任しておりますが、当社設立以前は食品会社研究所長や韓国・高麗大学教授等を歴任するなど20年以上に亘り機能性食品業界での経験を有しております。
同氏は現在、当社グループにおきましても経営方針や事業戦略全般の策定、学会・食品業界・医薬品業界等との人脈とそれらに付随した営業力などで、取引関係の維持や構築に関して重要な役割を果たしております。
当社グループでは、過度に同氏に依存しないよう、会社組織として、組織的な対応の強化をすすめ、権限委譲や人員の拡充をはかっておりますが、何らかの理由により同氏の業務の遂行が困難となった場合には、事業運営等の一部に支障が生じる可能性があります。
2 人員の確保について
当社グループの事業拡大にあたっては、当社グループ事業に関する食品・化成品等の専門的な知識・技能を有する研究員を確保することが不可欠であります。当社グループは今後も事業拡大のため、共同研究を実施している各大学との人事交流面での連携、人材募集のフォーラム等への参加や社内教育の充実、また、様々なインセンティブプランを設けるなどにより、積極的に優秀な人材確保のための努力をいたしますが、人員計画が予定通りに進むとは限りません。人材の確保が順調に進まない場合には、研究開発に遅れが生じるなど当社グループの事業展開に影響を与える可能性があります。
(2) 営業展開に関する事項
1 ビジネスモデル上のリスクについて
当社グループでは会社設立以来、研究開発に主軸をおいた経営形態を実践してまいりましたが、国内・海外のいずれの市場とも、目標とする可能性の一端を達成しているに過ぎません。そのため、販売実績・販売期間とも限られたものがあり、技術開発の進捗状況、事業展開の拡がりといった内部要因だけでなく、食品衛生法等の法令の改正や機能性食品業界の市場情勢等の外部要因によっても当社グループの今後の事業展開及び経営成績に影響を与える可能性があります。
当社グループは今後の事業展開として、「機能性素材事業」「通信販売事業」「バイオメディカル事業」の3事業を主要事業として強化していくことを打ち出しております。これらの事業の更なる強化に伴い、過年度の経営成績が今後の当社の経営成績等を判断する材料としては不十分である可能性があるほか、以下の可能性があるものと考えております。
a.バイオメディカル事業に関するリスク
バイオメディカル事業においては、慎重な判断に立ち、長期間においての事業計画を策定し、またリスク分散・極小化の観点から製薬会社、公的研究機関等との共同研究による前臨床試験等の展開を計画しておりますが、その将来性は不確実性を伴うものであり、以下に想定されるような事象が生じた場合には、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を与える可能性があります。
・研究開発において想定していた成果が得られず開発の中止に至る場合や、開発の遅延等による研究開発期間の長期化等により、想定以上に研究開発費がかさむ場合には、研究開発費として投下した資金の回収が遅延し、又は回収が不能となり、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を与える可能性があります。
・医薬品の候補物質の特定等に成功しても、製薬企業等の導出先(ライセンスアウト先)が見つけられない場合には、研究開発費として投下した資金の回収が不能となり、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を与える可能性があります。
・当社グループのニワトリモノクローナル抗体作製技術:ALAgene® technology(アラジンテクノロジー)により開発した抗体が、これまでに新薬として承認された実績はなく、将来において、新薬開発実績が生み出せない場合には、研究開発費として投下した資金の回収が不能となり、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を与える可能性があります。
・競争環境等の変動により、当初期待していた通りに開発、販売が進捗せず、計画通りのマイルストーン収入、ロイヤリティ収入が得られない場合や、得られたとしても必要な採算性を確保できない場合には、研究開発費として投下した資金の回収が不能となり、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
b.通信販売事業に関するリスク
通信販売事業の強化のために、今後積極的に販売促進活動を行ってまいりますが、当社グループが行う通信販売事業に関し、以下に想定されるような事象が生じた場合には、当社グループの事業展開、財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。
・広告媒体の費用対効果の検証や、広告宣伝費等の経費の効率的な使用に努めてまいりますが、想定外に経費がかさむことや支払った広告宣伝費に見合う売上を計上できない場合には、計画通りの収益性を確保できず、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
・通信販売事業で取り扱う製品については、品質・有効性・安全性確保のために必要な規定をした「「医薬品医療機器等法(薬機法)」の規制を受け、製品の表示・広告においては、主に「薬機法」、「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」、「健康増進法」、「食品衛生法」、「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)」の規制を受けており、不当(虚偽・誇大)な表示や広告等が禁止されております。また、販売においては、禁止行為や解約事項等を規定した「特定商取引に関する法律(特定商取引法)」や「消費者契約法」等の規制を受けます。当社グループでは、関係諸法令への適合状況のチェック体制を整備しておりますが、上記法令等に抵触する事象の発生や、今後予期せぬ法律規制強化等があった場合には、計画通りの販売活動を行うことができず、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を与える可能性があります。
・通信販売事業で取り扱う製品については、細心の注意を払い製造委託・販売を行っておりますが、予期せぬ事態の発生等により安全性に問題が生じた場合には、損害賠償請求の発生、リコール(販売した製品の回収等)の実施、当社グループ製品への信用力の低下等により、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。また事実とは異なる根拠のない風評等が起こった場合においても、当社グループ製品への信用力の低下を招き、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
・通信販売事業において、一部インターネットを通じて製品を販売しておりますが、今後、インターネット等の利用者及び関連業者を対象とした法的規制が新たに整備され、これらの法令により当社グループの業務の一部が規制を受けるような場合には、計画通りの販売活動を行うことができず、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
・通信販売事業において、インターネット及びコンピューターシステムを使用しておりますが、何らかの原因により当社グループサーバーへの一時的な過負荷や外部からの不正な手段によるアクセス、担当者の過誤によるシステム障害等が発生する可能性があります。このようなトラブルが発生した場合には、一時的に受注業務及び配送業務を行うことができず、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
2 売上高における特定製品への依存度が高いことについて
当社グループの主力製品である「ニューモR育毛剤」の売上高は、2021年7月期の当社グループ売上高のうち57.2%を占めております。今後何らかの理由により「ニューモR育毛剤」の仕入又は販売に関して不測の事態が生じた場合には、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
3 新製品販売動向の業績への影響について
当社グループで販売しております、機能性食品、健康食品、化粧品等は消費者の嗜好に影響を受けやすく、そのライフサイクルは比較的短い傾向にあります。当社グループでは会社設立以来、安定的・継続的な経営を維持すべく研究開発に主軸をおきながら機能性素材製品の開発と販売を進めてまいりました。その結果、「ファーマギャバR」、「カテキン」、「ボーンペップR」、「ランペップR」の既存製品に続きまして、近年では「CerepronR(セレプロン)」、「HGPR」等を発売し、製品ラインナップの拡充に努めてまいりました。また、通信販売事業において販売する製品についても当社グループが開発した素材を採用することで、製品ラインナップの拡充に努めております。当社グループでは今後も新製品の開発と、製品応用分野の拡大を目指した事業展開を進める方針でありますが、計画通りに新製品の開発及び製品応用分野への拡大が進まなかった場合、あるいは新製品の販売動向が期待通りに進まなかった場合、機能性素材市場での販売拡大が計画通りに進まず、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があるほか、ビジネスモデルにも変更が生じる可能性があります。
4 競合について
当社グループでは製品の開発・発売に関しては、製品の品質・価格、生産方法の知的財産権などで他社製品に対して優位性をもった製品を開発することを方針とし、今後の成長性と高い収益性を実現するべく事業展開をすすめてまいりましたが、食品メーカー、製薬メーカーや化学品メーカー等がその一部門または子会社を通じて機能性食品分野での事業展開を拡大することや、新たに事業展開を開始するなどにより、一層、競合関係が激化することが推測されます。当社グループでは今後も明確に他社との差別化が図られる分野、収益性の高い分野、競合が少ない分野などにターゲットを絞った戦略的な経営を進める方針でありますが、競合他社が同様の製品を当社グループよりも先に開発・販売した場合、あるいは当社グループよりも優れた製品を開発・販売した場合等には、他社製品に対する優位性が低下し、計画通りの販売活動ができず、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を与える可能性があります。
5 新規事業について
当社グループは「Bio Business Triangle」をコンセプトに、「機能性素材事業」「通信販売事業」「バイオメディカル事業」の3事業を主要事業としており、積極的に事業を拡大してまいりました。今後も持続的な成長と収益源の多様化を進めるために、戦略的に新規事業を立ち上げる可能性があります。しかし、新規事業を開始した際には、その事業固有のリスク要因が加わると共に、新規事業を遂行していく過程では、急激な事業環境の変化をはじめとして様々な予測困難なリスクが発生する可能性があります。その結果、当初の事業計画を達成できない場合には、新規事業費用として投下した資金の回収が遅延し、又は回収が不能となり、当社グループの事業展開、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
(3) 生産体制及び生産管理に関する事項
1 委託生産に伴うリスクについて
当社グループは機能性食品の新しいビジネス形態を構築すべく、研究開発部門とマーケティング・営業部門で社内体制の整備・拡充を図りつつ、生産方法に関する知的財産権の確保、製造方法・生産工程の確立や衛生管理面の確認等は当社グループが行う一方で、取扱製品の生産は社外の協力工場に委託をする経営体制を敷いております。そのため安定供給できる生産委託先の確保が当社グループにとって主要な経営課題のひとつであり、当社グループでは、生産の外部委託により生じ得る製品の安定供給や製品の品質確保といった様々なリスクを回避するため、当該協力工場の生産能力や生産管理体制の整備等に関する事前調査、秘密保持に関する契約の締結、継続的な情報交換による状況確認や、複数の委託協力工場の選定等により、万が一に備えた体制の整備を図っております。また、製品毎にその製品に最適な当該協力工場を選定しているほか、新製品の発売及び既存製品の増産に対しては、十分な対応ができるように事前に当該協力工場の調査・確認を実施しておりますが、計画通りに取引先の需要に応じた製品を適時安定供給できるという保証はありません。何らかの理由で既存の生産委託先での生産が中止された場合、速やかに代替先を確保できるという保証もありません。
当社グループでは今後もかかるビジネス形態による経営体制を継続する方針であり、外部委託生産会社との関係変化あるいは協力工場を起因とする問題等が発生した場合には、製品の製造遅延・停止などが生じ、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
2 衛生管理上の問題発生の可能性について
当社グループの事業分野である食品、健康食品等は、食品衛生法に基づいた衛生管理が求められており、当社グループ及び外部の生産委託工場でもそれら法令等を遵守した施設の整備、器具・容器包装資材の管理や製造工程等の管理運営を行っております。近年、「食の安全性」に関する消費者の視点が一層厳しくなっているため、当社グループでも衛生管理を経営の重要課題の1つとしております。当社グループでは衛生管理上の問題発生を防ぐべく、生産委託工場との情報・連絡の徹底、製造工場への立ち入り検査の実施、製造工程途中での抜き取り検査の実施、完成製品の規格化と安全性試験の徹底などにより衛生管理面の強化を図っておりますが、予見できない衛生管理上のトラブル等が発生した場合には、当該製品の販売が不能となる等により、計画通りの販売活動ができず、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
(4) 研究開発に関する事項
1 技術革新について
近年バイオ関連業界の技術進歩はめざましいものがあります。また、国立大学等の独立行政法人化やTLO(技術移転機関(Technology Licensing Organization))を通じた大学等の知的財産権の活用などの動きも見られ、それに併せて技術開発力のある大学発のバイオベンチャー企業も多数輩出されています。当社グループでは、開発初期の段階からマーケティング・開発の両面に亘った検討を行い、また、外部協力者との積極的な共同研究や、事業の選択と集中を実践することで、開発の企画段階から製品の上市までの時間短縮を進めることにより事業成功の確率の向上を図っております。また、現状製品のリニューアルや新製品の開発から次世代の研究開発用範囲の拡大等の異なった世代の開発を進めること、製品の応用範囲の拡大などによって、競合他社の技術進歩に対して、リスク分散を図ることを実践しております。
しかし、今後、必ずしも本戦略が予定通り進む保証はなく、他社の技術革新の進捗状況によって当社の研究成果が陳腐化することなどが発生した場合には、他社製品に対する優位性が低下し、計画通りの販売活動ができず、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を与える可能性があります。
2 医薬品の開発について
当社グループでは、会社設立以来、研究開発主導型の企業経営を行い、食品分野を中心に機能性素材の開発を実施してまいりました。また、当社グループでは、それら機能性素材の開発で培った技術をベースとして、10年以上の期間にわたり、医薬品開発等の研究を継続しております。医薬品開発等の創薬事業は、薬機法に基づく臨床試験の実施や、医薬品としての効果・効能や安全性も含めた試験等が必要となることから、食品関連の素材開発に比べて長期に亘る開発期間と多額の研究開発投資が必要となります。一般に創薬事業及び医療関連事業は成否リスクが高く、また、現在のところ当社グループにはそれら事業についてのノウハウ・開発実績が少ないことから、事業推進にあたっては研究内容が実用化した際の市場性、実用化までの期間、実用化の可能性、投下資金等について多面的な検討を行い、かかるリスクの回避に努めますが、研究開発活動が計画通りに進む保証はなく、必ずしも期待通りの効果を得られるという保証もないため、全ての研究内容が当社グループの経営成績に対して寄与するものではありません。
(5) 関連会社に関する事項
1 関連会社への貸付について
当社グループでは、太陽光発電事業を行うベナート株式会社をパートナー企業と共同出資、運営しております。当事業では当社より設備資金の一部貸付を行い、2013年より太陽光発電事業を開始しております。
これまで事業は順調に進展しており、またリスク対策として太陽光発電事業者としてパネルメーカー保証や損害保険への加入等も行っております。資金の回収も計画通りに進んでおりますが、今後法令の改正や不測の事態が発生した場合には、計画通りの売電収入を得ることができず、資金の回収が困難となり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。
2 減損処理等について
当社グループは、上記のベナート株式会社以外にも、今後の事業展開次第では、関連会社の数は増減する可能性があります。共同出資による会社設立や出資等に際しては、事業性および将来性について十分に検討した上で、出資・投資判断を行っておりますが、当該関連会社が必ずしも想定通りに収益を計上できるとは限りません。当該関連会社が想定通りに収益を計上できない状況が続いた場合には、関連会社への投融資資金やのれん等について減損処理等の損失を計上することにより、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
(6) M&A等(買収、合併、営業の譲渡・譲受、出資)による事業拡大に関する事項
当社グループは、企業価値拡大を目指し、成長路線の一環として積極的にM&A等を活用して企業価値の拡大化を図ることを経営方針の一つとしておりますが、当該M&A等の施策により当初期待した効果が得られない場合には、のれん及び無形資産について減損処理等の損失を計上することにより、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。
(7) 社外要因に関する事項
1 鳥インフルエンザ等の被害を受ける可能性について
近年になり国内では鳥インフルエンザの発生等の病原体による人身への被害が報告されております。当社グループでは現在、食品及び健康食品に関わる分野を主軸にした国内・海外への事業展開を行っておりますが、新種の病原体の蔓延等により販売・製造の両面で事業遂行上支障が発生した場合には、計画通りの販売活動ができず、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
2 海外の経済、法制、政策等の影響を受けることについて
当社グループでは、会社設立当初より、営業・開発の両面にわたり海外提携先・取引先の開拓及び関係強化に努めてまいりました。その結果、韓国・台湾・中国・北米(米国、メキシコ)・東南アジア(タイ・マレーシア・インドネシア・ベトナム等)での継続的な取引関係の構築を進めております。海外進出の際には、当該国の市場性、取引先の選定等だけでなく、経済・政治情勢、法制面などを検討した上で、営業戦略を推進しておりますが、当該国の経済、法律、政策等により取引関係の中断などが発生した場合には、計画通りの販売活動ができず、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
3 為替相場の変動について
当社グループの海外に対する売上高比率は、2021年7月期2.2%と売上高の一定割合を占めております。当社グループにおける海外取引は、大半が円建て、一部を外貨建てにより取引しております。円建てによるものは、通常は為替の変動が経営成績に影響を与えることはありませんが、急激な円高となった場合、円建ての販売先にとって当社グループからの販売価格が高騰することとなるため、当社グループに対して価格引き下げ要求が行われた場合には、売上減少等により、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。また、外貨建てによるものは、換算時の為替レートにより円換算後の価値が影響を受けた場合には、為替差損等により、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
4 機密保持に関するリスクについて
当社グループでは、研究開発活動を主力においた事業展開をすすめるなかで、生産方法に関するノウハウ等の営業秘密の管理が重要であると認識しております。当社グループでは、社内での機密情報管理の徹底を図っておりますが、自社からの情報漏洩リスクを完全に防止できるという保証はありません。また、当社グループの事業には、大学・企業などとの共同研究や外部協力工場への生産委託など、当社グループ開発技術に関して外部協力機関との関係強化が必須であることから、外部協力機関への情報開示にあたっては機密保持契約を締結するなどの方法によって、機密情報の漏洩防止に努めておりますが、全ての機密情報について漏洩が防止できるという保証はありません。かかる問題を完全に回避することは困難で、営業秘密が漏洩された場合には、研究開発情報や生産方法に関するノウハウを第三者に利用されることで、計画通りに事業活動が進まず、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
5 サイバー攻撃等のリスクについて
当社グループでは、通信販売事業において、多くの通信ネットワークやコンピューターシステムを利用しております。近年におけるサイバー攻撃の高度化・巧妙化を想定し、当社グループにおいても技術的対策を取ると共に、セキュリティ面での信頼性の高い外部委託先を選定すること等により対策をとっておりますが、想定を超えるサイバー攻撃などによりコンピューターシステムや営業活動を部分的に停止することを余儀なくされた場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
6 取引先の信用リスクについて
当社グループは販売会社、金融機関、サプライヤーなど様々な地域の数多くの取引先と取引を行っており、取引先の債務不履行などが発生するリスクに晒されております。当社グループは、これらの取引先の信用情報、財務情報をもとに随時又は継続的な評価を行うことで、かかるリスクを削減するよう努めております。しかしながら、経済情勢によっては、販売会社、金融機関およびサプライヤーの経営破綻のような予期せぬ事態が発生した場合には、債権回収が滞ること等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。
7 有価証券の価格変動について
当社グループは、戦略的な理由や取引関係維持等の理由により市場性のある有価証券を保有する場合があり、それらの有価証券の価格変動リスクを負っております。このため株価や債券価格の大きな変動が発生した場合には、想定外の減損が生じる等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。
8 自然災害等について
当社グループは、日本国内において、主たる事業運営に関わる重要な拠点を、外部委託先を含めて多数有しております。各事業所では、自然災害等に対する防災対策や安全活動を推進するとともに、コールセンターや物流拠点においては、分散化を行うことでリスクの回避を行っております。
しかしながら、想定以上の大規模災害等より当社グループの制御不能な事態が発生した場合には、受注処理及び商品出荷業務並びに営業・開発活動に影響を与える可能性があります。また、貴重な人的資源に重大な影響を与え、当社グループの今後の事業展開及び経営成績に影響を与える可能性があります。
9 新型コロナウイルス等、感染拡大によるリスクについて
当社グループでは、世界的に流行している新型コロナウィイルス感染症に対して、政府や都道府県等関係機関の指針に沿った感染拡大防止策の徹底をはじめとして、従業員に対する安全衛生に関する意識・知識向上のための注意喚起、WEB会議や時差出勤、在宅勤務等の実施による感染抑制策を講じており、現時点における事業展開及び経営成績への影響は生じておりません。
しかしながら、新型コロナウイルス等の感染症が特に国内において爆発的に流行した場合には、当社グループの事業活動に係る生産体制、物流体制、又は営業活動に支障が生じ、大きな損失が発生し、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。また、貴重な人的資源に重大な影響を与え、当社グループの今後の事業展開及び経営成績に影響を与える可能性があります。
(8) 個人情報保護について
当社グループは、通信販売事業を行う上で、顧客情報を取得し保有しております。当社グループでは、個人情報保護方針を定め、個人情報の適正管理に努めております。個人情報保護については、法律の遵守だけではなく、情報漏洩による被害防止を行う必要があります。当社グループは、「個人情報保護法」に規定する個人情報取扱事業者として、個人情報を厳正かつ慎重に管理しておりますが、万一、外部からの不正アクセス等により個人情報が社外に漏洩した場合、損害賠償請求や社会的な信用失墜により、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
(9) 主要な事業活動の前提となる事項について
当社グループは、主要な事業活動の一つである通信販売事業において、化粧品及び医薬部外品を国内にて製造販売するため、「薬機法」に基づく製造販売業・製造業の許可を必要としております。当社グループの該当事業会社各社ではその許可を取得しており、法令の定めに基づき5年毎の更新その他必要な手続きを行っております。当社グループでは、「薬機法」及び関連法規制の遵守を徹底しておりますが、「薬機法」第74条の2(承認の取消し等)等に抵触し、業務の全部若しくは一部の停止を命ぜられ、又は化粧品事業及び医薬部外品事業の製造・販売に関する厚生労働省からの許可を取り消された場合、あるいは、これらの法規制が変更された場合、また予測していない法規制等が新たに設けられた場合には、当社グループの事業活動が制限され、当社グループの経営成績に重大な影響を与える可能性があります。
(通信販売事業に係る主要な許可の取得状況等)
取得会社 | 許可の名称 | 有効期限 | 取消事由及び該当状況 |
(株)ファーマフーズ | 医薬部外品製造販売業許可 | 2025年6月30日 | (許可の取消)「薬機法」第75条[y1]に定められる事由に該当した場合(該当状況)上記取消事由に該当する事項はありません。 |
(株)ファーマフーズ | 化粧品製造販売業許可 | 2025年6月30日 | |
(株)フューチャーラボ | 化粧品製造業許可 | 2022年4月26日 | |
(株)フューチャーラボ | 化粧品製造販売業許可 | 2025年2月24日 | |
(株)メディラボ | 化粧品製造販売業許可 | 2023年1月17日 |
(10)食品衛生法や農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)等の規制について
当社グループは、現在、機能性食品素材の開発・販売を主力に事業展開を進めており、その製造や販売にあたっては、前項に掲げるものの他、JAS法等の規制を受けております。当社グループでは、当社グループ及び外部委託生産会社等により、それら法令に従った取り扱いがなされるよう所轄の保健所等に対する届出、各種許可事項の申請や許可の取得ならびに製品に関する表示の確認等を実施しておりますが、食品衛生法に違反した場合には、営業許可の取り消しや営業許可の更新が認められないなど、当社グループ事業に支障が生じる可能性があります。当社グループでは、かかる事態を回避すべく、当社グループ及び外部委託生産会社等について衛生管理面の検査の実施や各種届出・許可の確認等を行っておりますが、法令の改正等に対応するため新たな費用が発生した場合や、不測の事態が発生した場合に当社グループの対応ができない場合、また、その対応が遅れた場合等には、計画通りの販売活動ができず、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
(11)資金調達に関する事項
当社グループは、主に金融機関より設備資金ならびに運転資金の借入を実施しております。金融市場の動向には十分留意しておりますが、全般的な市況及び景気の後退、金融収縮、当社グループの信用力の低下等の要因により、当社グループが望む条件で適時に資金調達できない可能性もあります。その結果、計画通りの広告投資や研究開発投資ができず、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。また、将来増資などのエクイティ・ファイナンスを実施した場合には、当社の発行済株式数が増加することにより1株当たりの株式価値が希薄化する可能性があります。
(12)重要な訴訟等の発生によるリスクについて
当社グループが事業活動を進めていく中で、取引先や第三者との間で様々な訴訟に発展することが想定されます。それらの訴訟において、当社グループの主張又は予測と相違する結果となった場合には、その請求内容等によっては、想定外の損失が生じる等により、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
(13)固定資産の減損について
当社グループが保有している固定資産について、著しい時価の下落・収益性の低下等に伴い資産価値が低下した場合は、減損が生じる等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。
(14)知的財産権に関する事項
1 特許の取得状況等に関する事項
当社グループでは、研究開発により得られた成果(発明)を開発部門にて取りまとめ、戦略的な特許出願を行っております。その結果、2021年7月31日現在で57件(国内登録25件、海外登録10件、出願中22件)の特許を出願・登録し、今後、一層、知的財産権の確保のため、新規出願並びに出願済特許の登録の増加を図っていく方針であります。しかしながら、当社グループが出願した全ての特許が登録されるとは限らず、また、期間満了などにより消滅した場合には、他社製品に対する競争力が低下することで、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を与える可能性があります。
また、特許が成立した場合でも、当社グループの技術を超える技術が他社によって開発され、当社グループの特許が競争力を失う可能性があることや、競合他社により当社グループ特許が侵害されるなどの不測の事態が発生した場合には、他社製品に対する競争力を維持することができず、当社グループの事業展開及び経営成績に影響を与える可能性があります。
2 他社の知的財産権等の侵害について
当社グループと同様の事業展開を実施している他社も多数の特許権及び商標権等の知的財産権を有しております。当社グループでは、当社グループが他社の知的財産権に抵触することがないように、社内での調査や弁理士事務所等を通じた調査・確認を適宜実施し、事業展開並びに特許戦略の決定判断をしておりますが、当社グループは多岐にわたる研究開発活動や事業展開を推進していることから、知的財産権に関して訴訟・クレームが発生しないという保証はありません。
現在、当社グループ事業に関して知的財産権についての第三者との間での訴訟やクレームの発生の認識はしておりません。しかしながら、研究開発を主力とした事業を展開する当社グループにおいて、知的財産権の侵害等に関して全ての問題発生を回避することは困難であり、かかる問題が発生した場合には、他社への損害賠償金やロイヤリティの支払い、差止請求などによりに当社グループの事業展開に支障がでる可能性があり、その結果、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。
(15)コンプライアンスに関するリスクについて
当社グループは、さまざまな事業分野において、法令、規則等の適用を受けて事業活動を行っております。当社グループにおいては、取締役及び従業員が、国内外の法令、慣習その他全ての社会的規範を遵守することを定めるとともに、コンプライアンス委員会を定期的に開催し、全社員にコンプライアンス教育を実施するなど、グループ全体への徹底を図っております。しかし、それらに違反する行為が発生した場合、監督官庁等からの処分や訴訟の提起等により、当社グループの社会的な信用が低下し、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
(16)内部統制に係るリスクについて
当社グループは上場企業として、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制に関する要件を満たす必要があり、内部統制システムの構築は、極めて重要であると認識しております。これらの内部統制システムの設計、実施には多くの管理、人材、その他資源が必要になり、内部統制上の重大な欠陥、弱点が認められた場合、システム改善に要する資源投入等により追加的コストが発生する可能性があります。
日証金 貸借取引残高 | (06/16) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 1,000 株 | 1,900 株 | 貸借比率 | 0.46 倍 | 売申し込み | 336,300 株 |
返済 | 0 株 | 335,300 株 | 逆日歩 | 0.15/3 日 | 買申し込み | 1,900 株 |
残高 | 2,113,000 株 | 978,200 株 | 株不足 | 1,134,800 株 | ||
差引 | -1,134,800 株 | |||||
回転日数 | 43 日 |
信用情報 | (06/10) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 2,627,500 | 2,743,700 |
前週比 | 724,700 | -66,600 |
倍率 | 1.04 |
日証金 貸借取引残高 | (06/15) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 1,500 株 | 17,400 株 | 貸借比率 | 0.49 倍 | 売申し込み | 311,300 株 |
返済 | 100 株 | 309,800 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 17,500 株 |
残高 | 2,112,000 株 | 1,042,600 株 | 株不足 | 1,069,400 株 | ||
差引 | -1,069,400 株 | |||||
回転日数 | 28.8 日 |
信用情報 | (06/10) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 2,627,500 | 2,743,700 |
前週比 | 724,700 | -66,600 |
倍率 | 1.04 |
日証金 貸借取引残高 | (06/13) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 400 株 | 65,700 株 | 貸借比率 | 0.46 倍 | 売申し込み | 263,800 株 |
返済 | 900 株 | 263,400 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 66,600 株 |
残高 | 2,114,100 株 | 973,400 株 | 株不足 | 1,140,700 株 | ||
差引 | -1,140,700 株 | |||||
回転日数 | 19.2 日 |
信用情報 | (06/03) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,902,800 | 2,810,300 |
前週比 | 262,700 | 468,700 |
倍率 | 1.48 |
日証金 貸借取引残高 | (06/10) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 3,700 株 | 70,900 株 | 貸借比率 | 0.43 倍 | 売申し込み | 310,500 株 |
返済 | 300 株 | 306,800 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 71,200 株 |
残高 | 2,114,600 株 | 928,000 株 | 株不足 | 1,186,600 株 | ||
差引 | -1,186,600 株 | |||||
回転日数 | 13.3 日 |
信用情報 | (06/03) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,902,800 | 2,810,300 |
前週比 | 262,700 | 468,700 |
倍率 | 1.48 |
日証金 貸借取引残高 | (06/09) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 4,000 株 | 2,800 株 | 貸借比率 | 0.42 倍 | 売申し込み | 405,800 株 |
返済 | 300,000 株 | 401,800 株 | 逆日歩 | 0.15/3 日 | 買申し込み | 302,800 株 |
残高 | 2,111,200 株 | 905,100 株 | 株不足 | 1,206,100 株 | ||
差引 | -1,206,100 株 | |||||
回転日数 | 12.3 日 |
信用情報 | (06/03) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,902,800 | 2,810,300 |
前週比 | 262,700 | 468,700 |
倍率 | 1.48 |
日証金 貸借取引残高 | (06/08) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 1,200 株 | 19,400 株 | 貸借比率 | 0.41 倍 | 売申し込み | 503,600 株 |
返済 | 0 株 | 502,400 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 19,400 株 |
残高 | 2,407,200 株 | 988,000 株 | 株不足 | 1,419,200 株 | ||
差引 | -1,419,200 株 | |||||
回転日数 | 11.8 日 |
信用情報 | (06/03) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,902,800 | 2,810,300 |
前週比 | 262,700 | 468,700 |
倍率 | 1.48 |
信用返済売り多し
日証金 貸借取引残高 | (06/07) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 2,000 株 | 523,700 株 | 貸借比率 | 0.44 倍 | 売申し込み | 349,000 株 |
返済 | 500 株 | 347,000 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 524,200 株 |
残高 | 2,406,000 株 | 1,077,200 株 | 株不足 | 1,328,800 株 | ||
差引 | -1,328,800 株 | |||||
回転日数 | 11.8 日 |
信用情報 | (06/03) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,902,800 | 2,810,300 |
前週比 | 262,700 | 468,700 |
倍率 | 1.48 |
空売り新規 709,000株
日証金 貸借取引残高 | (06/06) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 709,000 株 | 103,000 株 | 貸借比率 | 0.24 倍 | 売申し込み | 1,081,800 株 |
返済 | 100 株 | 372,800 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 103,100 株 |
残高 | 2,404,500 株 | 598,700 株 | 株不足 | 1,805,800 株 | ||
差引 | -1,805,800 株 | |||||
回転日数 | 13.5 日 |
信用情報 | (05/27) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,640,100 | 2,341,600 |
前週比 | -33,200 | 22,300 |
倍率 | 1.43 |
空売り新規 10万
日証金 貸借取引残高 | (06/03) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 100,000 株 | 89,200 株 | 貸借比率 | 0.33 倍 | 売申し込み | 385,000 株 |
返済 | 500 株 | 285,000 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 89,700 株 |
残高 | 1,695,600 株 | 562,400 株 | 株不足 | 1,133,200 株 | ||
差引 | -1,133,200 株 | |||||
回転日数 | 23.3 日 |
信用情報 | (05/27) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,640,100 | 2,341,600 |
前週比 | -33,200 | 22,300 |
倍率 | 1.43 |
信用返済売り多し
日証金 貸借取引残高 | (05/30) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 0 株 | 16,000 株 | 貸借比率 | 0.28 倍 | 売申し込み | 225,200 株 |
返済 | 200 株 | 225,200 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 16,200 株 |
残高 | 1,396,100 株 | 399,100 株 | 株不足 | 997,000 株 | ||
差引 | -997,000 株 | |||||
回転日数 | 52.5 日 |
信用情報 | (05/20) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,673,300 | 2,319,300 |
前週比 | -46,000 | -100,300 |
倍率 | 1.39 |
信用返済売り多し
日証金 貸借取引残高 | (05/27) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 0 株 | 9,700 株 | 貸借比率 | 0.28 倍 | 売申し込み | 224,600 株 |
返済 | 0 株 | 224,600 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 9,700 株 |
残高 | 1,396,300 株 | 391,600 株 | 株不足 | 1,004,700 株 | ||
差引 | -1,004,700 株 | |||||
回転日数 | 49.1 日 |
信用情報 | (05/20) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,673,300 | 2,319,300 |
前週比 | -46,000 | -100,300 |
倍率 | 1.39 |
日証金 貸借取引残高 | (05/26) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 200 株 | 10,300 株 | 貸借比率 | 0.27 倍 | 売申し込み | 261,500 株 |
返済 | 0 株 | 261,300 株 | 逆日歩 | 0.15/3 日 | 買申し込み | 10,300 株 |
残高 | 1,396,300 株 | 382,000 株 | 株不足 | 1,014,300 株 | ||
差引 | -1,014,300 株 | |||||
回転日数 | 42.3 日 |
信用情報 | (05/20) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,673,300 | 2,319,300 |
前週比 | -46,000 | -100,300 |
倍率 | 1.39 |
日証金 貸借取引残高 | (05/25) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 0 株 | 19,900 株 | 貸借比率 | 0.28 倍 | 売申し込み | 239,100 株 |
返済 | 0 株 | 239,100 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 19,900 株 |
残高 | 1,396,100 株 | 394,000 株 | 株不足 | 1,002,100 株 | ||
差引 | -1,002,100 株 | |||||
回転日数 | 38.7 日 |
信用情報 | (05/20) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,673,300 | 2,319,300 |
前週比 | -46,000 | -100,300 |
倍率 | 1.39 |
信用返済売り多し、損切りか
日証金 貸借取引残高 | (05/24) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 800 株 | 21,400 株 | 貸借比率 | 0.26 倍 | 売申し込み | 215,200 株 |
返済 | 0 株 | 214,400 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 21,400 株 |
残高 | 1,396,100 株 | 374,800 株 | 株不足 | 1,021,300 株 | ||
差引 | -1,021,300 株 | |||||
回転日数 | 38.7 日 |
信用情報 | (05/20) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,673,300 | 2,319,300 |
前週比 | -46,000 | -100,300 |
倍率 | 1.39 |
日証金 貸借取引残高 | (05/20) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 0 株 | 900 株 | 貸借比率 | 0.27 倍 | 売申し込み | 272,700 株 |
返済 | 20,100 株 | 272,700 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 21,000 株 |
残高 | 1,395,100 株 | 383,300 株 | 株不足 | 1,011,800 株 | ||
差引 | -1,011,800 株 | |||||
回転日数 | 39.7 日 |
信用情報 | (05/13) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,719,300 | 2,419,600 |
前週比 | 44,600 | -87,000 |
倍率 | 1.41 |
信用返済売り 多し
日証金 貸借取引残高 | (05/20) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 0 株 | 900 株 | 貸借比率 | 0.27 倍 | 売申し込み | 272,700 株 |
返済 | 20,100 株 | 272,700 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 21,000 株 |
残高 | 1,395,100 株 | 383,300 株 | 株不足 | 1,011,800 株 | ||
差引 | -1,011,800 株 | |||||
回転日数 | 39.7 日 |
信用情報 | (05/13) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,719,300 | 2,419,600 |
前週比 | 44,600 | -87,000 |
倍率 | 1.41 |
日証金 貸借取引残高 | (05/19) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 0 株 | 39,200 株 | 貸借比率 | 0.29 倍 | 売申し込み | 248,700 株 |
返済 | 30,000 株 | 248,700 株 | 逆日歩 | 0.15/3 日 | 買申し込み | 69,200 株 |
残高 | 1,415,200 株 | 417,200 株 | 株不足 | 998,000 株 | ||
差引 | -998,000 株 | |||||
回転日数 | 41.3 日 |
信用情報 | (05/13) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,719,300 | 2,419,600 |
前週比 | 44,600 | -87,000 |
倍率 | 1.41 |
主市場 | 業種 | 証券コード/EDINET | 英名称 | 発行済み株式数 | 単元 |
---|---|---|---|---|---|
東証PRM | 食料品 | 2929/E02484 | Pharma Foods International Co.,Ltd. | 29,071,500株 | 100株 |
- 株価指標(2022-05-17)
- 日証金(2022-05-17付)
- 東証(2022-05-13付)
- 日々公表信用残(2022-03-31付)
- 日証協(2022-05-06付)
- 逆日歩(品貸料)
- 機関の空売り残高情報
- 機関は利益確定している
- 機関の空売り残高情報
- 2021年7月期連結業績 営業利益増減分析
- 機能性素材事業 アイテム別売上
- 機能性素材事業 ファーマギャバ
- 機能性素材事業 OEM
- 通信販売事業 アイテム別売上高
- 通信販売事業 定期顧客件数
- 通信販売事業 四半期業績推移
- バイオメディカル事業 2021.1抗体医薬に関するライセンス契約を締結
- バイオメディカル事業 四半期業績推移
- 2022年7月期連結業績予想 連結売上高のセグメント別ポイント
- 2022年7月期連結業績予想 広告宣伝費について
- 2022年7月期連結業績予想 連結利益
- 2022年7月期連結業績予想 株主還元
- TOPICS ファーマギャバ ハラール認証取得
- TOPICS 越境EC(中国)
- TOPICS ロート製薬アイケアサプリを販売開始
- TOPICS 注目の新商品
- 中期経営計画2026 中期経営目標
- 中期経営計画2026 新製品を創る-GABA、ニューモ、デルマQ2に続くヒット製品
- 中期経営計画2026 新製品を創る 次世代抗体をバイオファウンドリで生産
- 中期経営計画2026 新市場を創る-新たな豊かさ、健康の市場
- 中期経営計画2026 新市場を創る 未利用資源のアップサイクル
- 中期経営計画2026 新市場を創る 天然物からの新価値創造技術を農業へ
- 中期経営計画2026 新組織を創る -新製品、新市場を創造する人材/組織
- 中期経営計画2026 新組織を創る M&A、アライアンス
- 中期経営計画2026 数値目標
- 企業をフォローして通知を受け取る
- 関連タグ
- セグメント区分及び名称の変更について
- セグメント別ハイライト
- 連結売上高
- セグメント利益
- 営業利益増減分析
- 連結四半期業績推移
- アイテム別売上
- 機能性表示食品受理件数
- 四半期業績推移①
- アイテム別売上高
- 定期顧客件数
- 広告宣伝費と定期顧客件数
- 四半期業績推移②
- AI、バイオインフォマティクス専任チーム立ち上げ
- 四半期業績推移③
- 【研究開発】(1) 創薬ターゲット探索強化、研究人員採用強化
- 【研究開発】(2) 卵殻膜繊維に脚光
- 【研究開発】(3) 認知機能改善に関する共同研究(22年4月~)
- 【M&Aシナジー】明治薬品
- 【M&Aシナジー】明治薬品 定期顧客件数10万件突破
- 【2025年大阪・関西万博】開催概要
- 【2025年大阪・関西万博】大阪パビリオン出展
- M&A、アライアンスを引続き強化
- 下期のポイント
- 業績予想値から変更なし
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株価指標(2022-05-17)
時価総額477億3540万円
日証金(2022-05-17付)
信用売り残高144万5300株前日比0.01%信用買い残高71万6300株前日比-0.20%
東証(2022-05-13付)
信用売り残高171万9300株前週比2.66%信用買い残高241万9600株前週比-3.47%
日々公表信用残(2022-03-31付)
信用売り残高213万8700株前日比-0.59%信用買い残高256万4300株前日比2.88%
日証協(2022-05-06付)
貸付残高397万2524株前週比14.60%貸付新規126万4430株前週比-35.75%
逆日歩(品貸料)
2022-05-170.00円/1日2022-05-160.05円/1日2022-05-130.05円/1日2022-05-120.05円/1日
機関の空売り残高情報
https://googleads.g.doubleclick.net/pagead/html/r20220511/r20110914/zrt_lookup.html?fsb=1#RS-1-&adk=1812271801&client=ca-pub-6996232575031532&fa=1&ifi=8&uci=a!8&btvi=3&xpc=wOaMw07g8z&p=https%3A//karauri.net
日証金 貸借取引残高 | (05/17) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 600 株 | 2,500 株 | 貸借比率 | 1.6 倍 | 売申し込み | 8,400 株 |
返済 | 5,600 株 | 7,800 株 | 逆日歩 | –/– 日 | 買申し込み | 8,100 株 |
残高 | 183,100 株 | 294,400 株 | 株不足 | — 株 | ||
差引 | 111,300 株 | |||||
回転日数 | 22.3 日 |
信用情報 | (05/13) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 473,500 | 1,565,500 |
前週比 | -46,500 | -37,200 |
倍率 | 3.31 |
日証金 貸借取引残高 | (05/17) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 100 株 | 3,100 株 | 貸借比率 | 0.29 倍 | 売申し込み | 270,100 株 |
返済 | 0 株 | 270,000 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 3,100 株 |
残高 | 1,445,300 株 | 433,300 株 | 株不足 | 1,012,000 株 | ||
差引 | -1,012,000 株 | |||||
回転日数 | 46.4 日 |
信用情報 | (05/13) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,719,300 | 2,419,600 |
前週比 | 44,600 | -87,000 |
倍率 | 1.4 |
日証金 貸借取引残高 | (05/16) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 0 株 | 10,000 株 | 貸借比率 | 0.3 倍 | 売申し込み | 223,800 株 |
返済 | 0 株 | 223,800 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 10,000 株 |
残高 | 1,445,200 株 | 443,000 株 | 株不足 | 1,002,200 株 | ||
差引 | -1,002,200 株 | |||||
回転日数 | 51.8 日 |
信用情報 | (04/28) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,674,700 | 2,506,600 |
前週比 | 8,000 | -103,700 |
倍率 | 1.5 |
機関は利益確定している
機関の空売り残高情報
計算日 | 空売り者 | 残高割合 | 増減率 | 残高数量 | 増減量 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
2022/04/26 | Nomura International | 2.260% | -0.080% | 658,700株 | -22,500 | |
2022/04/26 | モルガン・スタンレーMUFG | 2.620% | +0.030% | 763,560株 | +8,000 | |
2022/04/26 | Merrill Lynch international | 2.140% | -0.160% | 623,559株 | -45,200 | |
2022/04/26 | GOLDMAN SACHS | 3.190% | -0.160% | 929,066株 | -46,200 | |
2022/04/25 | JPモルガン証券 | 0.950% | -0.050% | 277,844株 | -13,500 | |
2022/04/25 | Nomura International | 2.340% | -0.100% | 681,200株 | -30,600 | |
2022/04/25 | Merrill Lynch international | 2.300% | -0.090% | 668,759株 | -28,900 | |
2022/04/25 | GOLDMAN SACHS | 3.350% | -0.130% | 975,266株 | -38,600 | |
2022/04/22 | JPモルガン証券 | 1.000% | +0.080% | 291,344株 | +21,400 | |
2022/04/22 | Integrated Core Strategies | 0.800% | +0.020% | 233,356株 | +4,200 | |
2022/04/22 | モルガン・スタンレーMUFG | 2.590% | -0.090% | 755,560株 | -24,200 |
日証金 貸借取引残高 | (04/28) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 0 株 | 26,600 株 | 貸借比率 | 0.3 倍 | 売申し込み | 178,800 株 |
返済 | 100 株 | 178,800 株 | 逆日歩 | 0.2/4 日 | 買申し込み | 26,700 株 |
残高 | 1,345,300 株 | 407,400 株 | 株不足 | 937,900 株 | ||
差引 | -937,900 株 | |||||
回転日数 | 35.6 日 |
信用情報 | (04/22) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,666,700 | 2,610,300 |
前週比 | -275,000 | 53,600 |
倍率 | 1.57 |
日証金 貸借取引残高 | (04/18) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 0 株 | 5,200 株 | 貸借比率 | 0.27 倍 | 売申し込み | 208,900 株 |
返済 | 0 株 | 208,900 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 5,200 株 |
残高 | 1,545,600 株 | 432,000 株 | 株不足 | 1,113,600 株 | ||
差引 | -1,113,600 株 | |||||
回転日数 | 36.7 日 |
信用情報 | (04/08) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,730,400 | 2,702,900 |
前週比 | -391,600 | 144,200 |
倍率 | 1.56 |
日証金 貸借取引残高 | (04/15) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 100,700 株 | 6,900 株 | 貸借比率 | 0.27 倍 | 売申し込み | 300,300 株 |
返済 | 0 株 | 199,600 株 | 逆日歩 | 0.05/1 日 | 買申し込み | 6,900 株 |
残高 | 1,545,600 株 | 428,400 株 | 株不足 | 1,117,200 株 | ||
差引 | -1,117,200 株 | |||||
回転日数 | 35.7 日 |
信用情報 | (04/08) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,730,400 | 2,702,900 |
前週比 | -391,600 | 144,200 |
倍率 | 1.56 |
日証金 貸借取引残高 | (04/14) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 800 株 | 40,900 株 | 貸借比率 | 0.29 倍 | 売申し込み | 207,500 株 |
返済 | 0 株 | 206,700 株 | 逆日歩 | 0.15/3 日 | 買申し込み | 40,900 株 |
残高 | 1,444,900 株 | 422,800 株 | 株不足 | 1,022,100 株 | ||
差引 | -1,022,100 株 | |||||
回転日数 | 37.3 日 |
信用情報 | (04/08) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,730,400 | 2,702,900 |
前週比 | -391,600 | 144,200 |
倍率 | 1.56 |
日証金 貸借取引残高 | (04/13) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 100,600 株 | 0 株 | 貸借比率 | 0.27 倍 | 売申し込み | 332,400 株 |
返済 | 0 株 | 231,800 株 | 逆日歩 | 0/1 日 | 買申し込み | 0 株 |
残高 | 1,444,100 株 | 392,600 株 | 株不足 | 1,051,500 株 | ||
差引 | -1,051,500 株 | |||||
回転日数 | 30.6 日 |
信用情報 | (04/08) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,730,400 | 2,702,900 |
前週比 | -391,600 | 144,200 |
倍率 | 1.56 |
日証金 貸借取引残高 | (04/12) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 0 株 | 8,800 株 | 貸借比率 | 0.3 倍 | 売申し込み | 234,000 株 |
返済 | 100 株 | 234,000 株 | 逆日歩 | 0/1 日 | 買申し込み | 8,900 株 |
残高 | 1,343,500 株 | 415,900 株 | 株不足 | 927,600 株 | ||
差引 | -927,600 株 | |||||
回転日数 | 32.7 日 |
信用情報 | (04/08) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 1,730,400 | 2,702,900 |
前週比 | -391,600 | 144,200 |
倍率 | 1.56 |
日証金 貸借取引残高 | (04/11) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 0 株 | 500 株 | 貸借比率 | 0.31 倍 | 売申し込み | 249,900 株 |
返済 | 100 株 | 249,900 株 | 逆日歩 | 0/1 日 | 買申し込み | 600 株 |
残高 | 1,343,600 株 | 419,900 株 | 株不足 | 923,700 株 | ||
差引 | -923,700 株 | |||||
回転日数 | 25.1 日 |
信用情報 | (04/01) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 2,122,000 | 2,558,700 |
前週比 | -116,100 | 126,500 |
倍率 | 1.21 |
4月7日前場引け10%以上下落。空売り規制入る 後場機関のしつこいアルゴリズムの売り14時(モルガンスタンレー
日銀買っているのか?下げ渋る ここは別 安値を探るのか (日銀、久々にETF701億円購入した)
日証金 貸借取引残高 | (04/08) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 1,100 株 | 7,900 株 | 貸借比率 | 0.32 倍 | 売申し込み | 307,200 株 |
返済 | 0 株 | 306,100 株 | 逆日歩 | 0/1 日 | 買申し込み | 7,900 株 |
残高 | 1,343,700 株 | 434,900 株 | 株不足 | 908,800 株 | ||
差引 | -908,800 株 | |||||
回転日数 | 24.6 日 |
信用情報 | (04/01) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 2,122,000 | 2,558,700 |
前週比 | -116,100 | 126,500 |
倍率 | 1.21 |
日証金 貸借取引残高 | (04/07) 速報 |
貸株 | 融資 | |||||
新規 | 0 株 | 96,900 株 | 貸借比率 | 0.35 倍 | 売申し込み | 193,900 株 |
返済 | 3,000 株 | 193,900 株 | 逆日歩 | 0.15/3 日 | 買申し込み | 99,900 株 |
残高 | 1,342,600 株 | 477,500 株 | 株不足 | 865,100 株 | ||
差引 | -865,100 株 | |||||
回転日数 | 30.1 日 |
信用情報 | (04/01) |
貸借 | 売 | 買 |
信用残 | 2,122,000 | 2,558,700 |
前週比 | -116,100 | 126,500 |
倍率 | 1.21 |
3月30日前場11時10分くらいにアルゴリズムの売り、2度あり
空売り機関悪さしているよう、後場もやる気満々
3月20日現在目標株価2,339(2/3戻し)2929 (株)ファーマフーズの空売り残高情報 (karauri.net)
ファーマフーズの企業情報 – 2929 / プライム / 食料品 | バフェット・コード (buffett-code.com)
ファーマフーズ(ファーマF)【2929】株の基本情報|株探(かぶたん) (kabutan.jp)
2929 – (株)ファーマフーズ 2022/04/07〜 – 株式掲示板 – Yahoo!ファイナンス掲示板
2021年7月期連結業績 営業利益増減分析
経費の内訳です。売上原価、研究開発費があり、ダントツで多かったのは広告宣伝費で、人件費等があります。割合としては、広告費が一番大きく圧倒的です。
このあたりについては、いろいろな方にご意見をいただいています。「どのあたりが適当なのか」というようなご指摘もあったのですが、我々は全体の売上高に対して、この投資額が正しいか・正しくないかを判断しているわけではありません。
広告媒体1件1件について「これが何ヶ月、何年で本当に回収できるか」を見ています。そのため「量が多いから多すぎる」「量が少ないから少なすぎる」という議論は、我々としては正直なところ少しナンセンスかと思っています。
今後も、1件1件しっかりと利益が取れているのであれば積極的に投資しますし、取れていないのであれば、抑えて違う方法を模索します。そのようなところは、広告費が10億円であろうが、50億円であろうが、100億円であろうが、200億円であろうが、1件1件をしっかり見ていけば怖くないと思っています。適正か・適正ではないかをグロスで判断するという考え方は、今後も我々はしていかないつもりです。
もう1点、指摘事項としてあるのは「研究開発費が少なすぎるのではないか」ということです。これに関しては、我々もそう思っています。今まではずっと「自分たちのできることを自分たちでやる」というスタイルでした。しかし、今後は研究開発のスピードアップも含めて外注先の活用や、データベースの活用など、新しいテクノロジーの活用にもう少し積極的にお金をかけていきたいと考えています。
今までは「足し算」の中で研究してきたようなところがあったのですが、これから加速させるために、いろいろな外部機関とのアライアンスなどの大きな枠組みに投資して、スピード感を出して、もっとダイナミックに進めていこうと考えています。
そのため、この数字を見ると「少なすぎるのではないか」というご指摘もあるのですが、人件費の半分以上は研究開発の人件費に充てています。今までの延長上で進めてきたということはご指摘のとおりかと思いますので、今後の課題として非常に強く認識しています。
今まで、いろいろな投資をして「利益率がどうだ」というようなご指摘も多々いただいていたのですが、2021年度期だけを見れば、我々としても非常に満足のいく結果が得られたと考えています。
機能性素材事業 アイテム別売上
機能性素材事業 ファーマギャバ
機能性素材事業 OEM
通信販売事業 アイテム別売上高
通信販売事業 定期顧客件数
顧客人数は80万人くらいのところをうろうろしている状況ですが、実際には今もうおそらく80万人くらいで、微増というかたちで伸びてきています。これを見て「増加数が鈍化しているのではないか」と言う方もいらっしゃるのですが、急激に増やすと離脱率というのも一定層出てきます。
通信販売事業 四半期業績推移
「後から利益がついてくる」というのがグラフでわかるような状況になっています。先ほどお話ししたように、グロスで見るのではなくて、1個1個、「20万円、30万円の投資が1年回収かどうか」「一人ひとりのお客さまに対して、ちゃんと1年回収できているか」を細かく分析していけば、それがたとえ100倍、1,000倍、10,000倍でも、しっかりとコントロールできると私は確信しています。
現在、取締役の井上を含めて、そのあたりをしっかり計算しています。1件1件細かく見ることで、大きな売上を作っていけると言っていますので、期待していただきたいと思います。
バイオメディカル事業 2021.1抗体医薬に関するライセンス契約を締結
スライドはいつも出している図ですが、今どのような状況にあるかと言いますと、非臨床のところで独占的ライセンス契約を取っています。次のところにいくと、臨床試験はフェーズ1に行くか行かないかというところですが、このあたりはビジネスモデルとして以前から記載してあるようなかたちで進めています。
今のところは5.7億円ということになるのですが、それをいただいて、次の研究に進めるかどうかについて日々尽力している状況です。
バイオメディカル事業 四半期業績推移
今回はライセンスが1回入ったため、売上がドンと上がりました。それ以外は、研究開発に投資、投資、投資というようなかたちで、これくらいの金額を作っているというのを、参考までにご覧いただければと思います。
2022年7月期連結業績予想 連結売上高のセグメント別ポイント
スライドは2022年度7月期の予想売上高の数字となっています。機能性素材事業は微増で29億円です。通信販売事業は約430億円から514億円ということで、プラス80億円となりました。
バイオメディカル事業は、予定として今のところ大きな契約の時期ではないため、1億円ということです。本日は、この作業着を着ていますが、私は明治薬品のほうに来ています。新しい仲間として加わった明治薬品で60億円となります。加えて、越境ECで2億3,000万円というかたちで、予定を立てています。
さまざまなことを記載してあるのですが、これはどちらかと言いますと、これまでの延長上の部分もあります。後ほどのスライドで、詳しくご説明していきたいと思っています。
簡単にご説明すると、機能性素材事業のところはGABAに注目して、引き続き海外、アメリカを中心に力を入れていきます。加えて、先ほどお話ししたように、最終商品での販売を海外・国内ともに進めていきます。
通信販売事業は、「ニューモ」やヘアフォーム、ヘアカラーなど、調子がよいものはきちんと現状維持できるようにします。「あたりの広告」もいくつか出ており、実はシャンプーやまつ毛美容液、第3類医薬品も非常に好調に売れているため、このようなものを上乗せして、500億円を超えて514億円ということです。
バイオメディカル事業は、今PAD研究センターを作り、PADに特化しようということで進めています。とにかく新しい技術、新しいターゲットに、分子量の大きさも変えてトライしていると聞いています。投資先行になるとは思いますが、そのような新しい挑戦をしていくところにもっと投資していこうと思っています。
明治薬品は、昨年の売上が50億円強だったと思います。こちらは自社で販売できる体制を作ろうと思っています。よい商品がたくさんあり、歴史もある会社です。販売先がまだ少ないため売れていない商品もたくさんありますし、過去に登録を取って今は置いている登録済みの医薬品もいくつかあります。そのようなものを1つずつ精査して、まずは手っ取り早く我々のダイレクト通販で展開し、売上でプラス10億円を作ろうと考えています。
私自身は30億円や40億円を目指したいと思っていますが、医薬品の登録が間に合わないなど、いろいろな問題があるため、とりあえず今年は昨年の売上に10億円プラスするかたちで考えています。ですので、来期以降は指数関数的に伸ばしていけると確信しています。
越境ECは、明治薬品で先行して進めています。越境ECにファーマフーズの商品を載せて、1つの足がかりにしようと考えています。
2022年7月期連結業績予想 広告宣伝費について
広告宣伝費です。先ほどお伝えしたとおり、「ニューモ」は回転率が早く宣伝費を回収できました。他の商品への展開もしっかり進めていこうと思います。最近はロート製薬の商品を販売していますが、我々が販売している「博士ルーペ」からロート製薬のアイケアサプリへの定期率が非常に好調で、主力商品に育つくらいの勢いになりました。
その商品だけでロート製薬の定期購入者数を半年で超えるのではないかというほどの勢いで、先方も非常に驚いています。ロート製薬の商品を我々のECで定期購入していただくという売り方です。
また、まつげ美容液も非常に好調で、今は生産が追いつかない状況です。「ニューモ」の初動に近い勢いで売れているためこちらも期待していますが、新しいことを行い、新しい売上で積み上げていくことが大事だと考えています。商品開発も含めて今後もしっかりと取り組んでいきたいと思っています。
2022年7月期連結業績予想 連結利益
業績予想は微増となっています。冒頭で金がお伝えしたとおり、5年間で売上高1,000億円を考えています。売上も作って投資も行わないといけないということですので、投資にしっかりと回すために利益は微増にしています。
しかし先ほどお伝えしたとおり、売上が伸びて、1件1件の投資効率が合っていれば近い将来に絶対に返ってきます。そのような意味では、利益に残すのではなく未来への投資を重視して、1件1件しっかりと見て投資しているということをご理解いただければと思っています。
2022年7月期連結業績予想 株主還元
それらを踏まえると、株主還元についてはスライドに記載の数字のとおりになります。
TOPICS ファーマギャバ ハラール認証取得
TOPICSを簡単にお伝えします。「GABAが海外でも売れている」というお話がありましたが、ハラールの認定が取れました。これにより、東南アジアへの販路拡大などが可能になるため、このようなものをしっかりと取って海外展開していきたいと思います。
こちらは実は非常にすごいことなのですが、「すごい」と言わずに売上を上げていきたいと思っています。
TOPICS 越境EC(中国)
越境ECです。先ほど少しお話ししましたが、自社で越境ECを行うためにいろいろなことに取り組んでいます。今回、M&Aを行った明治薬品が一歩も二歩も進んでおり、越境ECで非常によいラインを持っています。
独自の路線もそのまま続けますが、ファーマフーズの商品を掲載することでより相乗効果が上がるのではないかということで、販路の活用を考えています。
TOPICS ロート製薬アイケアサプリを販売開始
先ほどお伝えしましたが、「博士ルーペ」「ロートⅤ5粒」のクロスセル実施についてです。我々は「ハスⅤ」という医薬品を販売しており、そちらも調子はよかったのでうすが、製造の関係でなかなか量産ができないということがありました。
そのため、ロート製薬との提携を機に「目薬のイメージになるロート製薬のサプリメントを売らせてくれませんか?」とお話しして売り出したところ、非常に好調です。具体的な数字で言いますと、1年間で100万袋を超えて、200万袋は売れるのではないかという勢いで今一番売れています。
ただし、ロート製薬の商品を販売するだけでは意味がないため、今後の展開をもう少し広げていけるように知恵を絞って、莫大なリストをどのように活用していくかを考えている状況です。
TOPICS 注目の新商品
最新の商品です。スライドの一番上から、まつげ美容液の「MATSUGE★DELUXE」、エッグプラセンタを独自の成分で配合した来月発売予定の「Egg placenta」、11月にはエッグプラセンタ配合の美容液を予定しています。
また、これも1つのテーマとして進めていますが、GABAは脳機能に有効ということで、2月には脳のサプリメントの「ノウベルQ」を発売予定です。
近い将来に発売予定の商品に関しては順調に進んでいますので、あとはしっかり広告宣伝費をかけて、売上を伸ばしていくだけだと考えています。先ほどお伝えしたとおり、まつ毛美容液が非常にたくさん売れているため、楽しみにしていていただければと思っています。
中期経営計画2026 中期経営目標
中期経営計画です。「新価値創造」ということで「1Kプロジェクト」を行
中期経営計画です。「新価値創造」ということで「1Kプロジェクト」を行っています。これは社内でも共有しており、この場にいる幹部はもちろん、従業員一同、全員で行うと決めたものです。3番までありますが、まず1番からご説明します。
中期経営計画2026 新製品を創る-GABA、ニューモ、デルマQ2に続くヒット製品
「新製品を創る」というのは当たり前のことですが、よい商品がないとなかなか売ることができないということで、スライドのとおりに考えています。新素材の開発としては「ワインセラミド」「リピスマート」や新しい糖鎖などをしっかりと進めていきます。
抗体はずっと研究してきているため、バイオメディカル部をはじめとした自己免疫疾患に特化した次世代のターゲットを見つけて、どんどん試していきます。
そのような流れで行うことで、「ファーマフーズ=アラジンテクノロジー」が「アラジンテクノロジー=抗PAD(※)抗体、自己免疫疾患」になって、自己免疫疾患と言えばファーマフーズの名前が出てくるような研究所にしていきたいと考えています。
そのために、世界中からPADに関するありとあらゆる情報を集めて、我々にできることは何かを模索している状況です。
中期経営計画2026 新製品を創る 次世代抗体をバイオファウンドリで生産
その中心となるのが「アラジンテクノロジー」です。これはニワトリを使った技術です。冒頭でもお伝えしましたが、今まではどちらかと言いますと手作りで、自分たちでできることを一生懸命進めてきたようなところがあります。
逆に言いますと、やり方としてはスピードが遅い、もしくは古いと感じた方もいらっしゃると思いますが、今まではできるだけのことを行ってきました。
ただし、それだけではなく、外部の機関、他企業、大学などを含めて、アライアンスなどもこれから積極的に行い、技術の加速、そして我々の技術を活用してもらうことでスピード感を出して進めていきたいと思っています。
中期経営計画2026 新市場を創る-新たな豊かさ、健康の市場
「新市場」についてです。ブランド強化、海外市場、国内市場などありますが、正直に言いますと当たり前のことしか記載していません。当たり前のことを行うのが一番難しいということで、社内でもこれをブレイクするためにどうしたらよいかを考えています。
例えば、東南アジアが伸びていることはだれでもわかることですが、何から進めたらよいのか、人はどうするのか、物はどうするのかなどを1つずつ潰していく必要があります。地道になると思いますが、そのような市場を創っていかないといけないと思います。
その中の1つが認証取得です。先ほど「ハラールを取りました」とお伝えしましたが、アメリカで「GRAS」認証を取らないとまったく意味がありません。これを取ることによって、市場は10倍にも20倍にも広がると思いますので、必ず「1Kプロジェクト」の間に取得して、売上に貢献したいと考えています。
「GRAS」を取得しない限り、努力型ではなんともできない部分があるため、そのようなところをしっかり進めていきたいと思います。
最近はSDGsも叫ばれています。ユーロ圏などではSDGsへの取り組みがないと企業活動ができないなど、世界的なトレンドとして挙がっています。我々としては今後は「SDGsの本質は何か」にフォーカスして、しっかり発信していきたいと思います。
中期経営計画2026 新市場を創る 未利用資源のアップサイクル
我々は今まで未利用資源を活用してきました。卵殻・膜、ワイン素材の「ワイン澱(セラミノール)」、青バナナを使った「バナファイン」、鶏の足を使った「HAS−Ⅱ(ハス・ツー)」など、これらは究極の持続型環境資源だと思っています。
「捨てていたものを再利用する、もしくは未利用のものを再利用することに価値があるのであれば」ということで行ってきました。ただし、そのような考え方が当たり前だと思ってきた部分もあるため、最近の言葉に直すと、SDGsの一貫として捉えていただけると思います。このような取り組みについてしっかり発信できていなかった部分がありますので、しっかり発信して、みなさまに支持されるような企業になっていきたいと思っています。
先ほどお伝えしたとおり、流行りなどではなくて、本質的にどのように貢献できるのかを社内でもしっかりと議論しています。今後はそれも発信していきたいと考えています。
我々の一番の強みは未利用資源の活用に尽きると思います。このあたりはみなさまにしっかりとアピールできる、もしくは世の中の役に立てるような取り組みにしていきたいと思っています。
中期経営計画2026 新市場を創る 天然物からの新価値創造技術を農業へ
三洋化成工業との資本提携や技術提携で挙がったお話ですが、冒頭でお伝えしたとおり、食糧問題に貢献していくことを課題に挙げています。
農作物の生産や流通のことになると我々もどのように関わればよいのかわからないのですが、農産物の生育を早める、収量を増やすなど生産性を上げたり、食物が持っている力をもっと上げていくなど、やや間接的になるかもしれませんが、そのような分野で三洋化成工業と協業して、世の中の役に立つことをしっかりとアピールしていきたいと思います。
また、冒頭でもご説明した化成品事業についてです。こちらも未利用資源になりますが、卵殻・膜を使った繊維などをしっかりと活用することで、「未利用資源を使ったんですよ」で終わらずに、そこからもう一歩踏み込んで、「機能がよくなる」「肌触りがよい」「使い心地がよい」「商品としても十分に耐えられる」というところまで持っていき、新しいビジネスに進んでいければと考えていますので、こちらも期待していただければと思います。
中期経営計画2026 新組織を創る -新製品、新市場を創造する人材/組織
「新組織を創る」についてご説明します。やはり「人が支えている」と思うところもあるため、安心して働ける給与水準に変えたり、成長できるいろいろなプログラムを組んでいきます。
「給料が一番高い会社になりたいよね」ということは従業員の前でもお話ししています。我々の水準だけではなく、一般にも見えるように水準を上げていくためにはもちろん利益を出さなければなりませんが、給与を上げることでよい人材を確保して、新しいことにどんどんチャレンジするというサイクルができる会社になっていこうということで、今も取り組んでいます。
実はM&Aもその一貫です。新しい血が入ることによって新しい価値観が生まれます。互いにないものを補うことで、いろいろな交流を深めてよりよいものが残り、よいものに昇華していくこともM&Aの強みだと思っています。
また、今までにない人材を確保するために、我々に直接関係のない顧客分析やAIのセンサーなどの分野でコラボレーションできないかを、近い将来、そして遠い未来も含めて話し合っている最中です。
まだ具体的なお話ではありませんが、例えばそのような会社とアライアンスを行う時に、まったく無知な人間だと一緒に議論することもできないため、そのような人材を育てたり探したりしています。
2つ目は、Global Solution Team(GST)です。こちらは今までも行ってきましたが、海外の方が多いです。あまり多くは言えませんが、男性や女性、人数の縛りもなくしていこうという流れの第一歩として、Global Solution Teamを進めています。
海外から来ても活躍できる環境をしっかり作ることや、「海外から来られた方が幹部にいないのは不自然だ」という考えを全体会議の中でも伝えているため、今いる方を含めて、もっともっと本当の意味でのグローバルな組織に変えていこうということで進めています。
3つ目は、M&Aやアライアンスです。先ほどもお伝えしたとおり、新しいことを行わないと小さくこじんまりと固まってしまうため、常に新しいことを入れて新しいことにチャレンジすることが必要で、新しい組織は後からついてくるのではないかと考えています。
これまでM&Aは2社と行いました。1社はポーラ化粧品からM&Aを行ったフューチャーラボ、もう1社は今回の明治薬品です。私は2社とも経験していますが、非常にポテンシャルがあります。
このポテンシャルを売上にどのようにつなげていくか、ファーマフーズとの連携をどのように行うかによって、語弊があるかもしれませんが、「売上は簡単に上がる」と思えるところもいくつかあります。
「簡単に」というのは、時間的に早くできるという意味です。そこにはもちろん苦労があると思いますし、失敗もあるとは思うのですが、すぐにお互いに200億円くらいの規模にはできるのではないかと思います。
まずは売上を作らないと組織もついてこないため、そのようなところでしっかりと200億円規模の会社に育てて、ファーマフーズで600億円を目指します。その結果、人が育ち、給料も上がります。「よいことしかないのでは?」と、我々は非常に楽観的に考えているため、また応援していただければと思っています。
中期経営計画2026 新組織を創る M&A、アライアンス
スライドに記載の表は、今まで行ってきたM&Aとアライアンスについてです。三洋化成工業や明治薬品がありますが、先ほどお伝えした認知機能の部分がアイ・ブレインサイエンスという会社になります。我々のGABAの素材や脳機能を研究していく上では十分なパートナーになり得るのではないかと考えています。
その他はどちらかと言いますとかなり完成された会社ですが、今後期待できるところで最も成長の変化率が大きいところはこのアイ・ブレインサイエンスのような企業だと考えています。アイ・ブレインサイエンスと協業して、診断とソリューションを組み合わせた我々の成功モデルとしての着地点を見つけて、しっかりと売上につなげていけるように進めていきたいと思っています。
中期経営計画2026 数値目標
まとめです。M&Aを通じて成長率としては20パーセントずつ増やしていきたいと考えています。儲けた分はしっかりと還元していかなければならないということで、株主への還元策として、20パーセントを必ず使えるようにしていきたいと思います。
20パーセントよりも多く取らせていただく時はまたご相談するかもしれませんが、基本的にはこの方針で進めたいと思っています。
営業利益は1,000億円の10パーセントで100億円を目指します。少し大胆ですが、我々は達成できると思っています。スライドに記載の売上や利益の目標は、明治薬品とM&Aを行った数字のため、これらの目標は達成できるのではないかと思います。
新価値創造を300億円くらいとして、それを次の成長路線に乗せていきます。1,000億円を超えると急激には伸びないと思いますが、7対3の法則で、3割は新しいことで稼ぎ、7割は既存を伸ばす、もしくは守るというサイクルを、1,000億円まではしっかりと回していけるのではないかと思っています。
また、M&Aなどの数字はこの中には入っていません。これは縁の問題がありますので、縁があればもっと飛躍できるチャンスがあると思います。ですので、そのようなアンテナを高くしていきたいと考えています。
今の取り組みで1,000億円を達成するのは十分可能ではないかと思っていますので、みなさまのご理解と今後のご支援を、何卒よろしくお願いしたいと思います。私のほうからは以上となります。ありがとうございます。
※PAD(Peptidylarginine deiminase): 標的タンパクのアルギニンをシトルリン化する酵素。生体内に5種類のPADが存在し、各種疾患との関連が報告されている。Occurred on 2021-09-22, Published at 2021-10-11 20:02
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2022年3月24日に行われた、株式会社ファーマフーズ2022年7月期第2四半期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。スピーカー
- 株式会社ファーマフーズ 代表取締役社長 金武祚 氏
- 株式会社ファーマフーズ 専務取締役 益田和二行 氏
提供株式会社ファーマフーズ企業ホームページhttps://www.pharmafoods.co.jp/
セグメント区分及び名称の変更について
益田和二行氏(以下、益田):益田でございます。よろしくお願いいたします。まず、セグメント区分の名称変更についてです。これまでは機能性素材事業、通信販売事業、バイオメディカル事業という名称でしたが、BtoB事業、BtoC事業、バイオメディカル事業の3セグメントに変更しました。
内容としては、昨年9月の明治薬品子会社化により事業形態が少し変わりました。社内的な問題ですが、明治薬品が医薬品の受託製造販売を行っているCMO(医薬品製造受託)事業と、ドラッグストア向けなどの医薬品の卸売を行っているCHC事業をBtoB事業に入れています。
明治薬品はファーマフーズグループに入ってからリピート通販事業を始めましたが、こちらはBtoC事業に入れています。
また、アンテグラルという会社を4月1日付で吸収合併するため、バイオメディカル事業にプロテオーム解析事業を追加する予定です。こちらは後ほど代表の金よりトピックスで詳しくご説明します。
セグメント別ハイライト
ポイントですが、売上高及び利益は過去最高となりました。要因については、後ほど各セグメントにて詳しくご説明します。
BtoB事業のトピックスです。明治薬品の医薬品製造受託事業を取り込み、さらに明治薬品で推し進めている越境ECと一緒に進めようとしているファーマフーズの越境ECも、非常に好調に推移しています。
GABAなどの素材事業の製品に関しては、新型コロナウイルスの影響で各メーカーの新規上市が見送られたものもありましたが、後半に発売予定の大型の商品がいくつかありますので、期待したいと思います。
BtoC事業は、広告投資を行って回収するというビジネスモデルを続けています。ファーマフーズについては、まつげ美容液の売上が非常に好調です。明治薬品では、年明けくらいから本格的に力を入れ始めたダイエット関連でヒット商品が生まれてきています。こちらも非常に好調で、後半に期待できると思います。
バイオメディカル事業は、本丸である創薬の導出に向けて、引き続き研究開発やリサーチに注力しています。さらには、新しいシーズである抗体開発も並行して行っています。なかなか時間がかかっている部分もありますが、人数も揃ってきていますので、今後新しい発表ができるように全力で動いているところです。
連結売上高
連結売上高の数字です。BtoB事業は前年比214.8パーセント増となりました。こちらは、明治薬品がグループ会社に入ったことによる影響が大きく出ています。BtoC事業も前年比33.1パーセント増と、こちらも顕著に伸びてきている状況です。
バイオメディカル事業は、昨年に契約一時金をいただいている影響でマイナスとはなっていますが、どちらかと言いますと、売上高よりも研究内容に注目していただければと思っています。
連結売上高は、前年比41.3パーセント増となりました。明治薬品がグループ化したことを加味しても、十分に成長していると言っていただけるような数字になっていると分析しています。
各分野で伸びていますが、グループ会社となった明治薬品でも期待できるような事業内容が出てきています。トータルで見ても41.3パーセント増ということで、我々としては内容的にも非常に満足のいく前期だったと考えています。
セグメント利益
セグメント利益です。BtoB事業は前年比67.5パーセント増となりました。BtoC事業は昨年がマイナスですのであまり参考になりませんが、プラス20億円ほどとなっています。
バイオメディカル事業は研究投資が先行型のため、マイナス1億3,800万円となりました。全社費用などが入り、合計はプラス20億円ほどで、過去最高利益となっています。
できれば投資をもっと行い、計画どおりの利益を出したかったのですが、思っていたよりも内容がよく、広告も含めて投資先が見つかったのが半期が終わる直前で少し遅れたということもあり、このような数字になっています。このあたりは通期でバランスをとって投資していくということで、経営方針を固めています。
営業利益増減分析
「あいかわらず広告宣伝費が多い」とご指摘いただくかもしれませんが、1年から1年半での回収ができるようにKPIをしっかりチェックして広告運用を行っていますので、1件ずつ見ていくと無駄な投資は行っていないと自負しています。
前回、研究開発費が少ないというご指摘もありました。お金をかけることだけが研究ではなく、さまざまなリサーチや大学との共同研究、ドライでの研究と言われるところを主軸に置いて進めています。
そのような意味で、投資だけが研究開発ではないという点をおわかりいただければと思っています。
研究開発にお金をかける時はまとめてかけますし、広告にも同様のことが言えると思います。メリハリのある投資を行い、中長期的に利益をしっかりと出せる投資を行っていきたいと思っています。
研究のステージが進むと動物試験やヒト試験となるため、桁が1つくらい上がるような投資を行う時が必ず来ます。そのような投資にも思い切ってアクセルを踏めるように財務体制をしっかりと固めていきたいと考えています。
我々としては、あくまでも研究開発型のバイオ企業であることをお見せできるように、引き続き経営を行っていきます。
連結四半期業績推移
四半期の業績推移です。広告投資によって、第3四半期が伸びているところもあれば第4四半期が落ち込んでいるところもあり、多少のでこぼこがあります。
トータルで見ると右肩上がりのグラフになっていると思いますので、優良な投資先や研究開発に投資することで、このようなグラフをしっかりと作っていけるように努力していきたいと思っています。
また、M&Aや新たな業務提携のため、いろいろなアクションを起こしています。シナジーのある事業に関係するところと組み、さらなる飛躍を目指していきます。
アライアンスについては、売上が少しずつ大きくなっていることもあり、隣に研究所がある三洋化成をはじめ、ロート製薬など今まで関係があったところからもお話をいただくことも増えてきています。
今後もしっかりシナジーが創出でき、実業を互いにサポートできる企業と積極的に組むことで、自社に足りない部分を補い、さらなる成長に弾みをつけたいと考えています。こちらは代表の金をはじめ、さまざまなところで話を進めている状況です。
みなさまに期待を持っていただけるようなニュースを、今後も発信できるのではないかと思っています。
アイテム別売上
アイテム別売上について、細かく見ていきます。BtoB事業は先ほどお伝えしたとおり、新型コロナウイルスの影響で国内の新商品は低調な部分もありますが、例年どおりの進捗です。
明治薬品のCMO事業とCHC事業ですが、受託製造のCMO事業は16億円、CHC事業は8億6,000万円がプラスされています。
私が代表を務めていますが、受託製造は非常に引き合いがあります。富山県内を含め、各地方の製薬メーカーなどでかなりいろいろな問題が起きており、工場がまったく足りずに大手製薬メーカーも工場を探しているという状況です。
ジェネリック医薬品が足りなかったり、OTC医薬品でも風邪薬以外はかなり好調で、そのようなものを作ってもらえないかという引き合いもかなり多くなっています。
引き合いはかなり多い状況ですが、今こそしっかりと体制を精査し、より利益率の高い工場運営を行いたいと思っています。工場を動かすという意味では、数字を急に倍にするのは難しいのですが、利益構造をよくしていくことは可能だと考えています。
CMO事業の利益構造を改善し工場運営をしっかり行いながら、利益によって現在の状況に適合する工場の体制を作りたいと思います。いろいろな問題が起きている中で、しっかりと工場運営ができていることは、製薬業界の中でも評価される事項だと思います。
業界の問題を受けて現在コンプライアンスの見直しを行っていますので、それらが揃えばCMO事業もしっかりと伸ばしていくことができるのではないかと肌で感じており、そのような経営を心がけています。
CHC事業は中国の越境ECの割合が高いです。今まではライセンス契約を結んだブランドの販売も行っていましたが、今年からはすべて明治薬品の自社ブランドで販売を進めています。利益率も上がり、明治薬品のブランド力も徐々についてきていると自負しています。
例えば、ファーマフーズの「ニューモ」なども同じラインに載せて、中国、東南アジアを含めて商品を流通させることで、より高いシナジーが得られるのではないかと考えています。
国内向けドラッグは、インバウンドの旅行者の低下で販売は落ち込んでいますが、越境ECについては引き続き伸びています。
そこにファーマフーズの通販で売っているようなサプリメントやフューチャーラボで売っているような化粧品のラインナップを揃えることで、より高い数字が出せるのではないかと、私自身もかなり期待しています。
海外は与信管理の問題などもありますので、そのあたりをコントロールすれば、ファーマフーズを含めたBtoB事業はもう少し急激な伸びを実現できるのではないかと思っています。
機能性表示食品受理件数
機能性表示食品の受理件数です。1位はGABAで、引き続き採用が非常に増えています。スライドには数字を出していませんが、さきほどお伝えしたCHC事業の明治薬品は、機能性表示食品の登録件数が日本でおおよそ20番目だと新聞にも掲載されていました。
GABAもそうですが、さまざま商品を機能性食品として登録し、国内のドラッグストア向け商品の強化や、中国、東南アジア向けの越境ECなどにも積極的に展開することで、将来的に期待の持てる商品に育っていくと確信しています。もちろん通販でも売っていくつもりです。
四半期業績推移①
四半期の推移です。明治薬品の数字が入っているため、なかなか比較しづらいのですが、第3四半期、第4四半期に注目していただくと、今後の期待値がより明確にわかると思います。ぜひ、期待して見守っていただければと思っています。
アイテム別売上高
BtoC事業は昨年から引き続き、「ニューモ」のサプリやまつ毛美容液、シャンプーなどが好調です。また、ロート製薬とのアライアンスを組み、ルーペを販売しています。
「ファーマフーズがルーペなど売っても全然儲からないのではないか」など、厳しいお言葉をいただきますが、実はルーペを購入したお客様には「ロートV5粒」を定期購入いただいている実績があります。こちらも非常に好調で、ありがたいことに定期購入のお客さまの数も増えている状況です。
化粧品はそれほど伸びていませんが、第2四半期後半でヒットした広告も出てきているため、第3四半期、第4四半期と、ぜひ期待していただければと思っています。
「ニューモ育毛剤」は市場をかなり獲っています。今後、爆発的に伸びることはないと思いますが、たくさんのお客さまに新製品の購入を続けていただく意味でも開発をしっかり行っていきます。
例えば、ダイエット商品の販売が好調だとお伝えしましたが、明治薬品でダイエットサプリを購入し離脱したお客さまに対して、明治薬品の漢方薬などにスイッチしていただくことで、LTVを上げていきます。
育毛剤についても、関連する漢方を販売することで、一度ご縁のあったお客さまに末永くお付き合いいただくなど、戦略の幅が広がりつつあります。確実に数字に表れるところまでテストは終わっているため、後半、来期にそのあたりも期待して見ていただければと思っています。
明治薬品の子会社化により、「ニューモ」だけでなくさまざまな商品に幅を広げ、お客さまに末永くお付き合いいただける体制になっていると確信しています。
定期顧客件数
定期顧客件数の推移です。微増のように見えますが、これだけお客さまがいると、離脱する方も一定数以上いるのは仕方のないことです。離脱の回避と単価の向上、ロイヤリティの向上のため、先ほどお伝えしたような施策を打ち、お客さまの数をしっかり増やしていきたいと思っています。
正直にお伝えすると、売上が急激に伸びた時期に、電話がつながらないなどお叱りのお言葉をいただいたのも事実です。そのようなことを二度と起こさないために、インフラ構築や伝票入力の自動化など、さまざまな業務の効率化を行い、お客さまに永くお付き合いいただくことを心がけています。
明治薬品のリピート通販は、「シボラナイトGOLD」が立ち上がったことにより、今後の顧客数はもう少し増えていくと予想しています。
広告宣伝費と定期顧客件数
広告宣伝費と定期顧客件数の推移ですが、もちろん相関性がありますので、しっかりコントロールし、1年から1年半の回収を目標に今後も広告宣伝を行っていきます。
四半期業績推移②
四半期業績推移についても先ほどのグラフと同じく凸凹はありますが、全体的に見ると右肩上がりと考えています。広告の効率などをもう少しシビアに見て、利益率を高くしていきたいと思います。
AI、バイオインフォマティクス専任チーム立ち上げ
バイオメディカル事業です。新しい動きとして、AIを使ってベストな抗体を最短で見出す取り組みをしています。研究開発において、ファーマフーズはどちらかと言うと手作業でコツコツと真面目に試験を行ってきましたが、研究者の間では、抗体の作製は砂漠からダイヤモンドを見つけるようなものだとよく言われます。
そのような無駄な時間を省くため、AIを使ってベストな抗体を最短で見つけることを目標に、さまざまなところとアライアンスを組んでいます。ファーマフーズでも、専門のAIチームを作り、作業の効率化に力を入れています。
四半期業績推移③
四半期業績推移です。売上は毎月上がるものではないのですが、しっかり利益を出せるような体制にしていくため、1つでも多く新しい種を見つけようと取り組んでいます。私からの説明は以上です。
【研究開発】(1) 創薬ターゲット探索強化、研究人員採用強化
金武祚氏:代表取締役社長の金武祚でございます。続いてトピックスについてご説明します。先ほど、専務の益田が業績について定量的、数値的にご説明しました。私は今期、投資家のみなさまに、売上高を少なくとも600億以上にすると約束しています。
その次の約束は、5年以内に少なくとも売上高1,000億企業に入ることです。それに伴ったトピックスとして、研究開発でどのようなことを行っているのか、みなさまに3つお話しできるかと思います。
1つ目は抗体の話です。2つ目は創薬に続いて化成品部門への進出、3つ目は脳機能ドリンクの開発です。これらをトピックスとして、最新のトレンドをお話したいと思います。
私たちにとって一番大事なことはやはり創薬です。みなさまも「創薬はどうなっているか」に関心をお持ちだと思います。これは相手先がいるため極めて難しいのですが、「大変うまくいっている」と言っても過言ではないと思っています。
刻々と入ってくるクリニカルのデータからは、非常にうまくいっていることがわかります。これに対応すべく、バイオインフォマティクス、いわゆるAIを用いて、ドラッグディスカバリーを行うチームを2年前に作っていますので、まったく新しい技術手法で抗体を探せるということです。
マテリアルインフォマティクスと言ってもよいのですが、抗体を研究で探し出すより、コンピュータ上で探すことで最短化、最適化を図っています。
その補強のため、アンテグラルを4月1日に吸収合併しますが、実はこの吸収合併には1年かかりました。みなさまもよくご存知かもしれませんが、アンテグラルは30年前からタンパクの解析において世界一のグループに属し、大阪大学から出た初めてのグループだと聞いています。
この研究集団と縁があったため、抗体を素早く、精密に作製するためにはこの技術が必要だということで接触しました。ピコ単位でタンパク質構造を解析できる素晴らしい技術です。この技術者集団が私たちのグループに入ります。
もう1つは、少し前に発表しましたが、次世代抗体開発研究組織との提携です。約15億円の補助金で次世代の新しい抗体を作ります。重要なのは、シード抗体という基本の種抗体で、技術は「ALAgene technology(アラジンテクノロジー)」と明記していることです。
このように、バイオインフォマティクス、タンパクの専門家、第三者機関として大きな組織である次世代抗体グループにより、今後出てくると想定される、次の臨床検査を加速させる準備段階にあります。
これ以上はお伝えできないのですが、ぜひ期待していただきたいと思います。
私たちの今までの研究は、2021年に田辺三菱製薬にライセンスアウトした抗体だけではありません。自己免疫疾患のマーケットは現在6兆円くらいですが、近いうちに12兆円になると言われている分野に、田辺三菱製薬と参入しています。しかしそれとは別に、2つの疾患について抗体を開発しており、基礎研究では非常によいデータが出ています。
田辺三菱製薬では新しい疾患やアンメット・メディカル・ニーズにおいて、自己免疫疾患領域の抗体医薬品開発を通じ、私たちが蓄積してきたノウハウを用いて抗体の開発に取り組んでいます。この取り組みが売上高1,000億以上の近道になると私は信じていますし、私が責任を持って取り組みます。
【研究開発】(2) 卵殻膜繊維に脚光
化成品部門への進出についてです。ファーマフーズがプラスチックを開発するわけではなく、卵殻膜繊維の開発です。
日本では年間約260万トンの卵が食されていますが、その中で廃棄される卵殻は26万トン、卵殻膜が1万トンあります。私たちは卵殻膜について約25年前から研究開発し、最近実用化の目処がつきました。これはNHKで特集されると聞いています。
今後ファーマフーズの卵殻膜がどのようなところで使われるかということについては、スライドをご覧ください。製品を作るためには、まず卵殻膜を集めて溶かします。レーヨンと混合し綿を作り糸を織ることで繊維ができます。
この工程にたどり着くまでも時間がかかりましたが、約3年前に、スライドにあるような肌着ができ、さまざまな女性に試着していただきました。訴求方法として抗菌性や抗ウイルス性、消臭性を考えたのですが、女性たちからは「着心地がよい」という感想を得ることができました。
これは非常に大きなマーケットだと聞いています。女性にとって大事な肌着をこの繊維で開発すれば、きっと世界中で支持されるだろうということで、おそらく年内にマーケットができると思います。
NHKがさまざまなところで特集すると聞いていますが、この事業の本質は廃棄物による環境問題だと考えていました。これはファーマフーズがSDGsに真剣に取り組むということで、非常に重要だと考えています。
【研究開発】(3) 認知機能改善に関する共同研究(22年4月~)
昨年より、コカ・コーラが「からだおだやか茶W」を販売しています。今年初めにリニューアル発売したのですが、これに私たちのGABAが入りました。パッケージには「記憶力向上」と記載されていますが、私はこの商品への強い思い入れがあります。
これからの未来医学において、人類、そして日本国民の高齢化ほど確実な予測はありません。それに伴い、アルツハイマー、つまり脳が非常に劣化するため、製薬会社がいろいろなことに取り組んでいます。しかし、私は改善の鍵は食品にあると自負しています。
なぜならば、脳機能の低下には、老廃物、血流の改善、神経細胞の活性の少なくとも3つが関係しており、これらがくまなくバランスよく動くことが必要だと思っているためです。
ところが、製薬会社の方々は老廃物のみと闘おうとしているという話です。これは私の考えで、間違っているかもしれませんが、製薬会社が抗生物質のように、ある病原菌、もしくはウイルスと闘うための発想で取り組んでいるとすれば、人間の脳機能はなかなか改善できないと思います。
私たちは、研究によって少なくとも40歳くらいから脳機能が低下することがわかったため、脳機能の改善のため20年前からある食品素材を食べるようにしています。今回は第1弾として、コカ・コーラとタイアップした商品ができました。ここまで随分時間をかけ、データを取って研究してきましたが、まだ緒に就いたばかりだと思っています。
私たちはコカ・コーラに採用されたGABAのほか、スライド中央に記載している、食品X、食品Yをすでに開発しています。そして、GABA、食品X、食品Yを足して、少なくとも3つの最適化のカクテル理論を作るという動物実験を終えました。
スライドにも記載していますが、実は昨年から国立循環器病研究センターといろいろな協議を行っています。来月4月からの5年間でカクテル理論について再度動物実験を行い、その後、ヒトでも実験して、カクテル理論のドリンクを出します。これはおそらく食品会社が最後に夢見る素材となります。
第1弾はコカ・コーラから出ましたが、第2弾はもっとサイズを小さくし、小瓶でみなさまが毎日飲むようなものを作ります。今、プロトタイプができているため、これを用いて少なくとも5年以内に、「脳カクテルドリンク」ができると私は確信しています。どうぞみなさま期待していただければと思います。
【M&Aシナジー】明治薬品
先ほど専務の益田よりお話しした、M&Aのシナジーについてです。縁あって、70年の歴史がある会社をグループ化しました。たった5ヶ月しか経っていませんが大変うまくいっています。
【M&Aシナジー】明治薬品 定期顧客件数10万件突破
明治薬品には商品もありますが、高度な技術力と70年の歴史がありますので、発想力が違います。M&A後はこれまでとは違い、いわば下請けとなりますので、今までの宝物をもう一度掘り起こしました。そして、消費者の目線で取り組むということになり、その第1弾の「シボラナイトGOLD」を去年12月から販売開始しています。
「シボラナイトGOLD」は、ダイエットの際に有用なエラグ酸という成分が入っているフルーツを探し出し研究開発した結果、1月に販売をスタートして、3月時点で顧客件数は10万件となっています。
このような成功体験により、明治薬品のグループでも「私たちもやれる」と、よいチームワークができたと聞いています。どうぞご期待ください。
【2025年大阪・関西万博】開催概要
本日11時から大阪府の吉村知事、大阪市の松井市長、大阪大学の森下先生とWebでお話ししました。結論として、2025年の大阪万博に当社が参画することの許可をいただきました。2025年に大阪で万博が開催されると聞いた2年前から、ファーマフーズが真のグローバル進出を果たす大きな礎になるのではないかと考えて、取り組んできました。
【2025年大阪・関西万博】大阪パビリオン出展
1年半くらいかけて、卵の高度利用についてご説明してきましたが、万博推進局の局長が来た際もいろいろとヒアリングを受けました。1個60グラムの卵を3週間温めると、ひよこが出ます。審査員が「山中先生のiPS細胞より巨大じゃないか」ということを言っていましたが、そのとおりです。卵は生命が育む巨大細胞で、それを私たちはサイエンスの目で見ています。
先ほどもお話ししたように、卵から医薬品ができ、そして衣服、繊維もできます。卵を知らないという人はいないと思いますが、「誰もが知っている素材から、誰もが気が付かなかったことをやろう」と提案したところ、「大いにやりなさい」というお言葉をいただき、大阪万博への参画が決まりました。
開催まではまだ3年あるため、3年後のファーマーズの成長を頭で描いています。出展にはいろいろな費用がかかると思いますが、「タマゴは地球人を救う」をキャッチフレーズに取り組んでいきます。
また、スライドの5番目には「ニワトリから抗体医薬(ALAgene technology)」という項目が入っていますが、これは「タマゴから、ニワトリから医薬ができる」というものです。おそらくその時代には、田辺三菱製薬もその他の製薬会社もさらに進化しています。私たちが「ファーマフーズ・京都発・バイオベンチャー」として、海外、国際的に進出する地点になると思っています。
M&A、アライアンスを引続き強化
私たちは未来ビジョンを投資家のみなさま、アナリストの方々にご説明してきました。スライドに記載のとおり、今はアライアンスが続いていますが、引き続き進めていきます。自力で行うには限界があるため、大きな企業への成長路線の一環として、資本業務提携、第三者割、M&Aなどを機会があるごとに積極的に行っています。また、費用が必要であれば使い、投資しながら、健全に会社を大きくしていきたいと思っています。
下期のポイント
益田:下期業績予想について、繰り返しになる部分があると思いますが、もう一度お伝えします。BtoB事業は、GABAの飲料メーカーの新商品の発売なども予定しています。新型コロナウイルスの影響で後ろ倒しになっていた部分が続々と出てくるため、こちらを楽しみにしていただければと思っています。
さらに、明治薬品では卸売りや越境ECが非常に強い動きを見せています。この販売ルートに載せて、ファーマフーズの商品などを強化していく予定です。このあたりはすぐに結果が出るようなことではないと思いますが、すでに販売ルートを確保しているため、そのようなところに商品を載せていくことで、今後の広がりを期待しています。
BtoCもいろいろな商品がありますが、競争力のある商品の開発や、積極的なクリエイティブにより今以上にラインナップを増やし、しっかりと販売していきます。当社は研究開発の会社で、ノウハウも受け皿もあるため、よりよい商品の開発が急務ではないかと思っています。
ノウハウなどの足りない部分は、ロート製薬などに援助してもらいながら取り組んでいますが、やはり自社商品を売ったほうが利益率も高いため、積極的な開発投資は販売力の強化につながると思っています。上半期の新しい商品は明治薬品で売っていたものが多いのですが、来期以降はより新しく楽しい商品ができると確信しています。
バイオメディカル事業については、4月から仲間になるアンテグラルのメンバーとの新しい取り組みにも注目していただきたいと思います。先ほど、大阪万博が1つの節目になるように今は動いているとお伝えしました。AI化に取り組むことで、時代のニーズに沿った研究を行い、2025年には今までは考えられなかったような成果が出せるように、引き続き努力していきたいと思っています。
しかし、期待値ばかりをお伝えしても仕方ありません。今後、はっきりと名前や数字を出せるような発表も行う予定ですが、相手先との契約や機密保持のため途中段階ではなかなか言えないのが心苦しいところです。しっかりと早く結果を出して、みなさまに「さすが、ファーマフーズ。よくやったな」と言っていただけるような研究を行っていきたいと思います。
業績予想値から変更なし
売上高は600億円を超える予想です。営業利益は57億円で、昨年と比べると伸び率は十分にあります。業績予想値をしっかりとクリアすることで、「5年以内に1,000億円達成します」と社長の金もお伝えしました。
売上高600億円を達成したとしても、1,000億円に達するには売上を倍近く伸ばしていかないといけません。もちろん利益を出しながら目指していきますが、できれば投資に回し、積極的な売上の増加と、将来的に利益率が本当によい会社となるように、今の段階からしっかりと作っていきたいと思っています。
このあたりはバランスを見ながら、株主さまのご理解を得て、しっかりとした運営を引き続き行っていきます。みなさまと約束したことでもありますので、後半に向けて十分に精査して、達成できるように努力していきます。
1点お詫びをするとすれば、私が今、明治薬品の代表になっていることで、その分少しだけ明治薬品のパートに力を入れてご説明してしまったかもしれません。全グループを挙げて「売上高1,000億円を達成するぞ」という気持ちも非常に高まっています。新たにグループに入った明治薬品でも、その意志が非常に浸透してきています。売上高1,000億円、そして大阪万博という目に見える目標があるため、全員がやりがいを感じて取り組んでいる雰囲気で満ちている、絶対に達成できると確信しています。
最後は気持ちの入った話になりましたが、以上が来期の業績予測と今期のご説明となります。Occurred on 2022-03-24, Published at 2022-03-28 12:00
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セグメント区分及び名称の変更についてセグメント別ハイライト連結売上高セグメント利益営業利益増減分析連結四半期業績推移アイテム別売上機能性表示食品受理件数四半期業績推移①アイテム別売上高定期顧客件数広告宣伝費と定期顧客件数四半期業績推移②AI、バイオインフォマティクス専任チーム立ち上げ四半期業績推移③【研究開発】(1) 創薬ターゲット探索強化、研究人員採用強化【研究開発】(2) 卵殻膜繊維に脚光【研究開発】(3) 認知機能改善に関する共同研究(22年4月~)【M&Aシナジー】明治薬品【M&Aシナジー】明治薬品 定期顧客件数10万件突破【2025年大阪・関西万博】開催概要【2025年大阪・関西万博】大阪パビリオン出展M&A、アライアンスを引続き強化下期のポイント業績予想値から変更なし発表資料を開く
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