ロングテール
インターネットを通じた販売において、主要な売り上げを稼ぐヒット商品以外の「ニッチで販売機会の少ない商品」を大量に取りそろえることで、全体として売り上げを大きくする現象のことを指す。縦軸に販売数量、横軸にアイテムを販売数量の多い順に並べたグラフの右側部分(ニッチな商品部分)が動物の尻尾のように見えることから、このように呼ばれている。
元々は、Amazon.comなどの特定のビジネスモデルを説明するために、米『Wired』誌編集長であるクリス・アンダーソン (Chris Anderson) によって提唱された
GMVという単語が広まったのは、メルカリの台頭がきっかけであると言われています。
メルカリのマーケティング紹介ページに掲載されている目標の中にも、GMVという言葉が登場します。
メルカリのマーケティングチームのミッションは、
1) 「GMV (Gross Marchanise Value /流通取引金額) が伸び続ける仕組みを作ること」
2) 「中長期的にブランドを築いていくこと」
です。
マーケットプレイス型の企業はGMVの成長率で、そのサービスの成長を判断されることが多いです。
GMVの計算式や使用される場面は?
GMV=取引数 × 平均注文単価
GMVは、総流通取引額ですから、
取引商品数 × 平均注文単価
でざっくりと算出することが出来ます。
ECの売上は「GMV×テイクレート」
どちらのECのビジネスモデルも、最終的な売上は以下のようになります。
売上=GMV×テイクレート
※テイクレート:企業側の取り分
テイクレートは、取扱高の内どれだけの売上を生み出せているのかを表します。
割合が高いほど、ECサイト自体に付加価値を与えることに成功していると評価されます。
マーケットプレイスKPIに使用する
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